失禁に対する適切な対処が出来ているのは4割以下?
繰り返す失禁への対処の重要性が分かったところで、今回は失禁対策商品についてです。
失禁は
- 20歳〜80歳では3人に1人
- 25歳〜29歳では5人に1人
- 50代以上では2人に1人
が経験しているとお話しました。
これだけ多くの方が失禁を経験しているにも関わらず、驚くべきデータがあります。
意外と知られていない「えっ、ウソ!」
失禁には専用の用品があることをご存知でしたか?
そんなの知ってるよ!と言われる方は、とても勉強されているなぁと感心ます。
なぜなら、
失禁を専用品で対処している人は40%以下
なんだそうです。
つまり、過半数の方は、専用品ではない「代わり」の物で対処していることになります。
失禁には軽い物から重度の物まで、
使用者が不便に感じないようかなり幅広く商品が発売されているのですが、
この失禁専用品を使用していない人が60%以上いるのです。
それはなぜでしょうか?
失禁対策専用品を使わないのはなぜ?
この質問、経験のある方ならすぐ分かったかもしれませんね。
答えは
生理用品で代用
しているからなんです。
えっ!?ダメなの??と思われた方向け簡単に説明しますね。
生理用品で失禁対策が出来ない理由
パンティライナーで対処しようとしても・・・
パンティライナーは「おりもの専用」です。
多くを吸収できるようには作られていません。
たった3ccの尿漏れでも、ライナーから尿がもれてしまいます。
そうなると下着を汚したり、ニオイが発生したりします。
失禁対策としては役に立たないのです。
生理用ナプキンで対処しようとしても・・・
生理用ナプキンは「経血専用」です。血と尿は全く異なります。
経血に関しては逆戻りしないように作られている生理用ナプキンですが、
尿となると話は別です。
生理用ナプキンは水分は吸収しないのです。
瞬時に吸収できないので、逆戻りしてしまいます。
それでも使い続けてしまうと、まず、違和感やニオイが発生します。
続いて、デリケートゾーンのかぶれなどスキンケアトラブルも発生しやすくなります。
悲しいことに、皮膚治療の手間が増えてしまいますね。
この生理用品で代用しようとしている方が、非常に多かったりします。
失禁用品なら全て解決!
失禁対策を生理用品で代用することはできないことがお解りいただけましたでしょうか?
逆に、
失禁対策用品ならこれらの問題は全てクリアできます。
ではなぜ、失禁対策専用品を使わずに生理用品を選んでしまうのでしょうか?
次は、私の店頭販売の経験も踏まえて、この点について説明します。
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