このページでは、大人用おむつ(テープタイプ)と尿とりパッドの最適な組み合わせを提案しています。
外側のおむつがパンツタイプかテープタイプかがまだ決まっていない方は、先にそれぞれの特徴を見てからお決めください。
テープタイプの大人用おむつを使用する場合
テープタイプと尿とりパッドの最適な組み合わせのメリット
テープタイプは、
- 重度の方(全介助)
- 寝て過ごすことが多い方
が使用します。
テープタイプを使われる方に多い問題として、
- パッドを複数枚重ねて使用することによる快適性の喪失や違和感
- 上記使用によるスキントラブル(肌荒れ)
- 同じく上記使用による経済的・精神的な負担
- 多頻度の交換による寝不足や体力など双方の負担
こういった点が挙げられています。
私が提案するは、
長時間用・夜用尿とりパッドを使うこと
絶対おすすめしたいのが「夜用パッド」の使用です。
寝ている間のおむつや尿とりパッドの交換は、介護してもらう側もする側も相当な体力的負担、精神的負担を強いられます。寝不足にもなりやすいです。
この交換頻度を減らすことが、双方の負担軽減に繋がります。
また、長時間用を使用することでも、交換回数を減らすことができます。
ただ、経済的負担が増えますので、まずは夜用の尿とりパッドだけ試してみるのもいいでしょう。
楽になった方の一例
ある方の例ですが、テープタイプの大人用おむつとレギュラータイプの尿とりパッドのみを使用していた方の改善例をご紹介します。
使用していたおむつ:横モレあんしんテープ止め
使用していた尿とりパッド:あんしん尿とりパッド(レギュラータイプ)
1日を通して、約3時間おきに尿とりパッドを交換。
1日合計8回交換。
夜間は尿とりパッドを2〜3枚重ねて使用。
このパターンに夜間のみ夜用尿とりパッドを使用してみたところ・・・
昼間は以前と変わらず約3時間おきに尿とりパッドを交換。
夜間は寝る前の1回のみ交換。
合計6回の交換に減少。
ここで、重要なのは、実は交換回数だけではありません。
睡眠時間の確保
です。
介護はかなりの体力を使います。睡眠が充分でないと、介助する人もバテてしまいます。睡眠時間を確保できたことは、体力的・精神的な負担を減らすことに繋がりました。
また、レギュラータイプ使用時は、夜間に複数枚使用していたため、1枚単価の高い夜用パッドに変更してもトータルコストは下がったそうです。
おすすめの尿とりパッド
昼用
夜用
※それぞれの品名をクリックすると商品の説明のページをご覧いただけます。
さらに負担を減らしたい方は、長時間あんしん尿とりパッドを昼間に使用するといいですよ。
お肌が弱い方は、お肌あんしんタイプを使用することで、肌あれ、かぶれが楽になる場合もあります。
その他のおすすめの機能性尿とりパッド
吸収できる回数が多く、交換回数を減らせるパッド
長時間あんしん尿とりパッド
お肌がかぶれやすい人におすすめ
お肌あんしん尿とりパッド
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